建物(外側・内側)は今から約5千年前の古代中国で生まれた玄学に基づいて、風水術と風角術に分かれます。
風水術とは建物の外側の地相を診る学問です。建物の内側の間取りを診る学問を風角術と呼んでいます。
玄学とは今から約5千年前の古代中国で生まれた森羅万象の理を記した聖典です。
自然界の法則を分析して、解読した科学百科事典とも言えます。
風水術や風角術、易、気学、陰陽五行、自然科学系(数学、化学、物理学)、天文学、気象学、地理学、農学、生物学、医学、薬学、生化学、建築学の基礎になったものです。
私たちの生活に必要不可欠な学問の基になっているのが玄学です。
玄学という言葉は知らなくても、私たちは玄学に日々触れているということです。
もともと風水術とは建物の外側、外功(ガイコウ)を診る学問(地相)を診るものです。
それに対して、建物の内側、内功(ナイコウ)を診る学問を風角術(フウカクジュツ)と言って、
本来は区別して語られるべきものです。
現在、一般的に広まっているのは風水術で診断をしています。
しかし、間取りは建物の内側の空間を診るものです。
建物の間取りを風水で診ると、全く違う結果になってしまうことがあります。
くれぐれもご注意ください。
例えば、西側に部屋があった時に、その部屋が広いか狭いか、
あるいは北側に部屋があった時に広いか狭いかでその空間の気のめぐりが違ってきます。
絶対に変わらないのが太陽と月の動く位置です。
厳密に言えば多少、冬と夏では少し角度が違いますが、その位置によって建物の中にどれだけ陽のエネルギーが入るか、
陰のエネルギーが入るか、それにより建物が家族にとって快適かどうか、どのような影響を与えるかが決まってきます。
それを診るための方法が風角術です。
私たちは愛知県・岐阜県を中心に風水鑑定のご相談を受け付けております。